「同じ」と「違い」とコミュニケーション
効果的なコミュニケーションが
図られる要因の1つに
「同じ」がある。
初めて出会った人に対しても
出身地が「同じ」
趣味が「同じ」
「同じ」が多いほど距離が近くなる。
「同じ」に価値があった時代から、
「違い」に価値がある時代へと
移行しているといわれている。
「画一化」から「多様化」への移行である。
とは言え、コミュニケーションにおいては、
「違い」が障害になる。
量(ハード面・身体・有形)から
質(ソフト面・創造・無形)への移行。
量としての「同じ」から
質としての「同じ」への移行。
「同じ行動(有形)」から
「同じ目的(無形)」への移行。
「同じ目的」に向かうことによって、
コミュニケーションが図られる。
目的への道筋が違うということ。
これが多様化ということかな。
