きき方、振り返ってみませんか
訊(き)かれて自分の意見を
はっきり言える子もいれば、
何を訊いても「わからない」と
曖昧にしか答えない子もいる。
「正直に話すといろいろ面倒臭い」
質問者の都合のいい答えに誘導されたり、
意に反することを言って
感情的に反論されたりした経験があり、
本当の気持ちを
語れなくなっていることはよくある。
本音を引き出すには場づくりが肝心。
「わからない」を繰り返すのであれば、
二段階の質問を取り入れて
責任の所在をはっきりさせる。
どうしたいかを訊く。
意見を言わないのを確認したら、
「じゃぁ、○○○が決めちゃっていいかな」
と、最終的な判断を促す。
「いいよ」と言ったら、
意志を伝えればいい。
「決断をまかせた」
という自覚と責任が生まれる。
一方的に意見を
押しつけたことにはならない。
常に決定権を相手にゆだねる。
指導者の役割は、
答えやすい状況を作る。
答えられない相手には、
複数の選択肢を提案する。
指導者の力量が問われる。
