仲間とライバル
日本女子プロゴルフの
「黄金世代(1998年度生まれ)」
その中の一人、畑岡奈紗選手の
言葉に惹かれた。
「ライバルは、誰ですか」
という問いに対して、
「ライバルはいません。みんな仲間です」
という回答。
なぜこのような考えになるのか。
選手は、勝てなかった時には、
悔しい思いをする。
畑岡選手も同様である。
悔しさの要因が、
「自分にある」と捉えるか、
「自分以外にある」と捉えるかの
違いではないか。
彼女は、前者の捉え方だと思う。
だから、相手を祝福し、
自分を「もっと成長しよう」と鼓舞する。
勝った相手は、
自分の未熟さを気づかせてくれた
仲間だと感じているのではないか。
そんな選手を増やしたい。
