無秩序状態と不測事態対応能力

ラグビーの試合で独特な状況がある。

「無秩序(アンストラクチャー)」

な状況である。

攻撃側がキックで

相手の空いているスペースに

ボールを蹴り込んだ時、

両チームとも

組織プレーの秩序(体系)が壊れる。

これが、アンストラクチャー状態である。

その状況でどう対応するかが、

勝敗を左右する。

「不測事態対応能力」の勝負である。

瞬時に状況を把握し、

考え、判断し、決断して

行動に移さなければならない。

ラグビーは、体力戦だけではなく、

頭脳戦でもある。

他のスポーツも同じである。

ラグビーほど

顕著に見えないだけであって、

細かく分析すれば、

同じことが起こっている。

「不足事態対応能力」を

どうやって身につけ、

高めていくのか。

ティーチングだけでは、

十分ではない。

自ら考えられる

「脳の思考回路」

を強化する必要がある。

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