スポーツの社会的地位を決めるもの
日本のスポーツの産業化。
稼がなければ継続できない。
継続するための資金を一部でも
与えられているようでは、
継続は難しい。
受け身的な状況は、
相手に左右されるから。
稼ぐためには商品がいる。
商品とは人が望むもの。
人は、何を望んでいるのだろう?
若者は社会を映す鏡。
自分はこうなりたい、こうしたいと
望む若者のエネルギーによって
社会は進化してきた。
そんな生き方をする若者を
受け入れられる社会にするのが、
指導者の役割である。
スポーツを振り返ってみると、
こうなりたい、
こうしたいと思っているのは、
選手よりも指導者の方が
多いように感じる。
主体は、どっちだ?
指導者は、選手が主体的に活動できる
「環境」であり、
選手の能力を引き出す
「支援者」であること。
主体は、
選手であることを忘れてはならない。
