イメージの有無がプレーを変える
東京五輪男子サッカー3位決定戦、
日本VSメキシコ戦後、
田中碧(たなかあお)選手の言葉が印象的だった。
「彼らはサッカーを知っているけど、僕らは1対1をし続けている。そこが大きな差なのかな」
彼の言う、サッカーを知るということは、
「チーム一体となって、どうやって動いて勝つか」
ということを追究している事。
日本のプレーヤーでそれを意識している者が、
少ないということである。
試合を見て、感じることがある。
パスを出した後の選手の動き。
パスを出すと同時に動く選手が
多いチームは強い。
ボールを持っていない選手の動きが
チーム力に影響する。
パス後、動かない選手。
動けないのかもしれない。
パスを出した後のプレーの展開を
イメージできていないから。
パス後の展開をイメージしている選手は、
目的を持ってプレーしているということ。
さらに、そのイメージが仲間と共有できなければ、
イメージ通りの展開は望めない。
何が必要となる?
選手同士のコミュニケーションだな。
