夢(~したい)の大切さ
スポーツコミュニケーション基礎講座で
小学生を指導している方に
現状の子どもについて話を訊(き)いた。
夢(~したいこと)を
50個以上言える児童は、
どれだけいるのか。
半分以下だと思うという答え。
あくまでも指導者の予想だが。
欲求(~したい)は、
人を行動に導く。
行動は、
学習(失敗)を創り出す。
学習は、人を成長させる。
何が子どもたちに夢を
抱かせなくしているんだろう?
大人はどうだろう?
年齢を重ねるにつれて、
人はしたいことよりも、
できないことに意識が向く。
そんな大人を子どもが見ているのか、
そんな大人が子どもの夢を奪うのか。
(それは、難しいなぁ、無理だよ!という大人)
スポーツ指導の世界。
まだまだアドバイスが主流。
アドバイスはアドバイスをする人が、
できることしか言わない。
自分ができないことは言わないし、
それを言った子どもを
応援する人は、少ない。
大人の問題でもあるのかもしれない。
