「何が?」から「なぜ? どうする?」へ
イソップ物語の「北風と太陽」で
北風が勝利する
もう1つの勝負のエピソードに出会った。
太陽が勝利した、
コートを脱がせる勝負は、
2番目の勝負だった。
1戦目として
旅人の帽子を脱がせる勝負があり、
その勝負に北風は勝っている。
太陽は帽子を脱がせるために
暑い日差しを旅人に降り注ぐ。
旅人は日差しを遮るために
帽子をさらに深く被ってしまう。
北風は激しく冷たい風で
吹き飛ばそうとする。
帽子は、旅人が押さえる間もなく、
遠くへ飛んでいってしまった。
同じ旅人が相手でも、
脱がせるものが
「帽子」と「コート」という違いがあり、
その違いによって効果的になる方法が
違うということ。
「物事、人物、環境、状況に合わせ、臨機応変に対応できる『柔軟さ』が大事」
ということなのか?
何が大事なのかは、わかってきた。
では、「物事、人物、環境、状況」をどう知るのか?
その手段・方法は?
