「教授」・「指導」と「育成」
野球評論家の権藤博(ごんどうひろし)さん
「心の新鮮さを保つ秘訣は?」
という質問に対して語った。
「いつもハッとするする瞬間を探していることかな。指導の勉強で米国のマイナーリーグに行った時、学校を出たての子が、何回練習してもできないのを見かねて、教えたんです。すると向こうのコーチに言われました。『ゴンドウ、教えてくれるのはありがたいが、ヤツのためにならないからやめてくれ』と。人に教わったことは忘れるが、自分でつかんだことは忘れない。だからオレは選手が自分で気づくのを待っていたんだ、と」
「ハッとしましたね。教えるだけがコーチじゃない。あれ以来、ハッとする瞬間との出会いが生きがいになりました」と。
教え授け、指し示して導く
「教授」、「指導」
人を育て能力を開発する
「育成」
どちらがよくて、どちらがよくない
ということではない。
うまく組み合わせて取り組めば良い。
人はみんな違う。
組み合わせ方もそれぞれ。
10人いたら10通りある。
個別指導の必要性が問われている。
個別指導。
相手を知ることから始まる。
