嘘と真実
富山県南砺市(なんとし)にある
棟方志功(むなかたしこう)記念館、
愛染苑(あいぜんえん)に立ち寄った。
棟方志功さんは、
日本を代表する版画家である。
彼の才能は、
海外で先に認められ、
後から日本で認められた。
彼から、気づかされたことが2つ。
1つ目は、
彼は常に自問自答していたそうだ。
「自分の本心をいかにして版画で表現するか?」
問い続けていたそうだ。
2つ目は、
彼の言葉。
「うそを描いて、心の真実を描く」
五感を働かせなければ、
彼の作品からのメッセージは、
受け取れないということか。
コーチングで使われる
アクティブリスニング。
「彼は何を言いたいのだろう?」
「彼の言わんとしている事は、何だろう?」
『利く』能力が必要。
棟方志功さんの考え方は、
どこか、
コーチングにつながるものが
あるように感じた。
『問い』と『リスニング』
「コミュニケーションに必要なものは、何ですか」
と、問われたような気がした。
