選手に適した指導をするために必要なこと
子どもへのスポーツ指導が
気になるようになった。
特に小学生への指導。
スキャモンの発育曲線によると、
神経系が一番発育するのが、
小学生の時。
その時に筋力トレーニングをする指導者を見る。
成長過程の筋肉や骨に
負荷をかけすぎることは、
身体に害を与えることになりかねない。
思考力はいつ育まれるのか?
神経系は、
12歳までに100%に達する。
小学生は身体ではなく
脳のトレーニングが適している。
幼児のころ、
「なぜ?」「どうして?」と
疑問を投げかけていた子どもが、
中学生になると、問いが少なくなる。
その原因は何?
日本のスポーツの競技成績。
小学生や中学生のレベルは、
世界で上位に位置しているが、
成長するにつれて、落ちてくる。
この現象の要因を明確にすれば、
スポーツ指導にも変化が訪れる。
現状は、要因が分かっていながら、
指導方法や手段が変わらず、
昔ながらの指導を続けている
現状がまだある。
何が変化を妨げているんだろう?
