スポーツでの主体は、だれ?
「勝たせてやることが、できなかった」
日本では、敗れた監督たちが口にする。
敗北の責任を引き受ける潔さは立派だが、
なぜか、落ち着かない自分がいる。
不測事態対応能力。
監督からの伝令を待っていたのでは、
手遅れになりかねない。
そうなる前に、
選手が主体的に判断して
動けるようになることが重要。
2019年のサッカー17歳以下W杯の準決勝。
ブラジルがフランスを3-2と逆転した試合。
前半を0-2で終えた
ブラジルの少年たちは、
ピッチに居残り、
口角泡を飛ばして
後半に向けてねじを巻き直した。
そこに監督、コーチの姿はなかった。
日本とブラジルのサッカー、
何が違うんだろう?
与えられて覚えたサッカーと
自ら覚えたサッカー。
プレーの修正に対して、
日本は「直す(なおす)」、
ブラジルは「治す(なおす)」。
