課題よりも最初に決めるもの

学校の部活動から地域スポーツクラブへ。

どんな課題があるか考えてみた。

スポーツ活動に必要なものは、

「時間」「空間」「仲間」

これらが揃っているのは、

学校。

ここに教員以外の大人が、

どう関わっていくのかが課題となる。

「時間」に関しては、

学校の授業が終われば

そのまま活動できるわけだから、

移動時間が取られることはない。

場所が変わること、イコール移動時間が必要であり、

活動開始時間も遅くなる。

移動と帰宅を支援人が必要となることもある。

「空間」に関しては、施設として備わっている。

管理責任者が誰になるかという課題がある。

スポーツクラブとして活動するのなら、

学校の生徒以外の人も加わることとなる。

夜になれば大人も参加する。

新たなルールを作る必要がある。

「仲間」に関しては、多様な人が加わるということ。

新たな指導者が関わる。

児童、生徒から大人まで時間帯によって

指導者の関わり方を考えなければならない。

指導者の指導力が課題となる。

これまでは行政やスポーツクラブ関係者、指導者など、

大人が中心になって考えられてきているが、

児童、生徒、一般人の意見や

保護者の意見も聞いていかなければならない。

それぞれの立場から考えた、

意見が必要である。

一番最初に決めなければならないことは、

スポーツクラブの「目的」である。

何のためにその地域に

スポーツクラブが存在するのか?

これが決まらなければ、

目的地が決まっていないのに

勝手に動き出すことと同じになってしまう。

目的が明確ではない活動は、

効果的な活動に成り得ない。

抽象的ではなく、

明確なスポーツクラブの「目的」を

決めることが最重要である。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次