便利さが人間にもたらしたもの

便利損。

便利になった代わりに

人間が失ったもの。

体力、筋力。

掃除や移動。

掃き掃除は、ほうき。

拭き掃除は、雑巾。

移動は、歩き。

現代の掃除は、掃除機やモップを使い、

移動は車。

生活の中で体が鍛えられた。

今はお金を使って、

スポーツジムでトレーニング。

身体的な損失もあれば、

精神的な損失もある。

家族形態が変わったことにより、

大家族時代に存在した、

おばあさん、おじいさんが

同居しなくなった。

役割は、家族の話の聞き役。

聞いてくれた存在がいたことで、

どれだけ精神的に救われたことか。

特に子ども。

嫌な思いをした時、聞いてくれた。

今は核家族となり、

聞いてくれる人がいない。

親が複数の役割をしなければならない。

親の負担が大きい。

話を聞いてくれる専門家、

コーチが必要となる。

スポーツも然り。

子ども達の活動に大人が関わりすぎて、

結果を求めるために効率性(忠告)が横行し、

子どもの主体的な活動が阻害されている。

勝つ確率は上がるが、

子どもが自ら楽しむ場が奪われ、

主体性が育まれず、

言われたことはするが、

言われないとしない子どもが増えている。

これからの世の中。

このような現状を踏まえ、

意識して行動しなければ、

生き辛い人生になる可能性が高くなる。

意識的な行動に必要なものは、

知識と目的。

人は一生、学習しなければならない。

学習によって人は変わる。

自分を変えることができる学習。

楽しいものにしなければならない。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次