できた体験とできなかった体験が生み出すもの

先日のゴルフでパットに苦しんだ。

パットは、

「子供の頃がいちばん上手かった」

と振り返るプレーヤーが多い。

子供は、

「入れる」ことに面白さを感じ、

「外れる」ことに怖さを感じない。

ゲーム感覚で

純粋に「入れる」ことだけに集中しているから、

なんて言う人がいる。

身長が140cmに満たない子供は、

地面に近い、

目と球の距離が近い、

カップも大きく見える。

だから「入る」って単純な話らしい。

もしそれが本当なら

大人になるにつれて

カップに入らないことが増えてくる。

「外れる」体験を重ねることで

恐怖が出てくる。

カップに届かないと入らないのは、

わかっているけど打てなくなってくる、

といったサイクルを誰もがたどる。

恐怖が体の動きを妨げる。

人間はネガティブなことを考えると

普段の動きができなくなる。

できた体験とできなかった体験。

どちらが人のプレイに効果的なんだろう?

成功体験と失敗体験。

これらは人の感情に

どんな影響を及ぼすのだろう?

自己肯定感が強い人と弱い人。

プレイに違いがあるのか?

あるならばどう違うのか?

体験の違いが、

感情に影響するのであるならば、

どんな行動(練習)が効果的なんだろう?

人はみんな違う。

同じ練習でも成功する選手もいれば、

成功しない選手もいる。

効果的な練習って、

人によって違う。

指導者は選手をどれだけ知っているのか?

相手を100%知ることはあり得ない。

では、自分(選手)のことを

60%知っている指導者、

30%知っている指導者、

10%知っている指導者。

どの指導者が自分にとって

効果的な関わり方をしてくれるのだろう?

知る内容は何だろう?

相手を知る。

何を知るのか?

知ったことをどう活かすのか?

個々の選手にとって

効果的な指導をするために

指導者がすべきことは。

沢山ある。

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