効果的な関わり方の第一歩

ゴルフのレッスンを行った。

ゴルフ練習場で。

窮屈な動きでスイングを

しているように見えたので、

「スムーズにスイングできていますか?」

と聞いたところ、

「窮屈です」

との返事。

「自分が一番楽に振れるスイングをして下さい」

とお願いし、振ってもらった。

「どうですか?」という問いに対して、

「楽です。違和感が少ないです」

という返事。

私が注目していたところは、

フォームではなく、

スイングした時のバランス。

窮屈なスイングの時は、

身体の軸が崩れて、

バランスの悪いスイングをしていた。

楽なスイングの時は、

身体の軸が安定していた。

窮屈なスイングをしていた理由を聞くと、

「この形を教えてもらったから」

との返事。

その形を身につけることを

第一に考えて練習してきたけど、

うまく打てない、

ボールが遠くに飛ばないから、

今ここにいるとのこと。

教えてもらった人に、

その動きをする理由を聞いてみましたかと

尋ねたところ、

「聞いていない」

「言われたことを忠実に行うことだけを心がけた」

との返事。

指導者の関わり方と

受講者の取り組み方。

考えさせられた。

何をどう導いていったらいいのか。

この方に効果的な指導デザインを

作成するために

相手を知ることから始めた。

オリエンテーションである。

何を知るのか?

知る方法は、何があるのか?

得た情報をどうするのか?

興味のある方、

学習できる場を紹介します。

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