意識と視点と言葉の関連性

私が関わっている小学生のチームの指導者の方に

ゲーム中での子ども達の対話が

生まれた要因を訊いた。


コーチングの研修を受けてから、
子供たちに問いかけ、

発言させるようになってから

という返事。


私との対話の中で

当たり前だと思っていたプレーが

「すごいこと」なんだと、気づかされ、
「できなくてあたりまえ」を改めて意識すると、

自分の視点が変わってきた、と言う。

今まで
気になっていた「できなかったこと」よりも、
「できている事」に目が向くようになったそうだ。


できないことに目が向くと、

どうしても

「教えてあげなくちゃ」

と思ってしまっていた。

それが、できる事に目が向くと、
一緒に喜んだり、褒めたりできる。

できてなくても、

やろうとしていたことに目が向いて

「惜しかったね」「あとちょっとだね」
と声を掛けてあげることができるようになった。

そうすると、子供たちは「次」を考えて行動する。


そこから子供たちの対話が生まれたんだと思う、

と言う言葉が返ってきた。

指導者の意識の視点が変わることで、

指導者の視点が変わり、

感情が変わり、

言葉が変わる。

人の心は、

「聴いた言葉でつくられる」

私たちが発している言葉、

振り返ってみませんか。

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