楽しむことの効果

同級生とのゴルフ。

気付かされたことがあった。

技術差があるため、

私が指導する立場になっていた。

そんな彼が、

私の一言から得た気づきによって、

打球の飛距離が伸びた。

ドライバーショットでいつも

私の後方30〜40ヤードに位置していたのが、

10ヤード前後の差になってきた。

そこから私のショットが狂い始めた。

彼は、気持ちよくショットを打ち始めた。

この状況から私が気付かされた。

今まで気楽にショットしていた自分が、

彼の飛距離の伸びに対して、

競うという意識が芽生えた。

その意識が、普段の動きをさせなくした。

人は不安に感じるような

ネガティブな意識を持つと、

身体が普段の動きができなくなる。

まさにこれを体験した。

彼の成長前までは、

楽しんで、のびのびとプレーしていた。

それが彼を競う相手と意識したとたん、

ネガティブな意識(負けたらどうしよう?)が

芽生え、ショットの狂いに繋がった。

楽しんでいる選手が一番強いと、

アスリートは言う。

なぜなら、

楽しんでいる人は競う相手がいないから。

競っていないから。

なるほどと、

体験したゴルフラウンドだった。

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