効く能力を高める事による自分の変化

昨日の投稿で紹介した「聞く」

レベル1は、「聴く」

レベル2は、「訊く」

レベル3は、「利く」

レベル4は、「効く」

日本スポーツコーチング協会では、

レベル1を「傾聴」と捉え、

レベル2〜レベル4を

「アクティブリスニング」としている。

これは造語である。

コーチが目指すところは、レベル4。

最近、人と話していて、
アンテナが立つようになった。

私の問いに対して、余分なことから言い始める人。
聞いてもいないことから話し始める人に対して、

「この人は、なぜこのことから話し始めるんだろう?」

という問いが、すぐに立つようになった。

他に、話していると突然、

今まで使っていなかった、

新しい言葉が発せられる時がある。

その言葉をすぐにキャッチし、

その言葉を具体化するような問いを

投げかけるようになった。

「この言葉が突然出たんだけど、それって何?」

「この言葉を発した理由は何?」

人は話している間に

変化していることが感じられる。

その変化を見逃さずにキャッチすること。

それは言葉だけではない。

顔の表情、態度、声のトーン、話すリズムなど、

五感を使って話を聞く。

「利く」である。

それを具体化していく問いを投げかけると、

「効く」につながる。

そんな自分に訪れた変化。

街中を歩いて色々な人に出会うと、

観察してしまう。

ヒューマンウォッチング。

問いが常に頭の中を巡るようになった。

結果として、出来事自体も

私に対する問いと感じる時があるようになった。

ある人が言った。

自分を変えるのは、意識ではない。

「自問」である。

「自問の質」が自分を変える、と。

学習の場を案内します。

来年の春に

「スポーツコーチング基礎講座」

を開催する予定で準備しています。

2日間かけて、

スポーツコーチングの手法だけではなく、

原理・原則をお伝えします。

この講座を受講した人の変化は、

目を見張るものがあります。

決まりましたら、案内します。

ホームページ「ゆらめき」https://yurameki.jp/

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