楽しさって、何?

メジャーリーガーの藤浪晋太郎選手が、

今年1年を振り返っていた記事を見て思った。

メジャーと日本のプロ野球の

野球というスポーツの捉え方。

藤浪選手はいう。

メジャーでは、打たれたり失点しても

責められることは少ない。

「よくやった」「ご苦労さん」

「相手がうまく打ったね」

など、自分に対して否定、非難はない。

が、その後の進路に対しての温情はない。

シビアである。

ボールが指先から離れるまでが、

投手の責任で、あとはどうなるかはわからない。

ボールが離れるまでは、

自分の責任でベストを尽くすということ。

それを楽しめということ。

この話から、

日本は、「うれしさ」を求め、

メジャーは、「楽しさ」を求める。

「うれしさ」は受動的。

「楽しさ」は能動的。

「うれしさ」は結果。

「楽しさ」は、過程。

こんな感じがした。

スポーツと楽しさ。

日本では、楽しさを求めることは、

楽(気を抜いて)に取り組むと捉えている人が、

まだまだいるように思う。

「遊びじゃないんだから!」

と言葉をかける人もいる。

「遊び」と「楽しさ」の関係。

指導者や保護者の方が、

考えてみることも大切。

そんなことを考えていたら、

新たな問いが、思い浮かんだ。

「楽しい」と「面白い」の違いは何だ?

「あ〜、楽しかった」

「あ〜、面白かった」

それぞれの特徴は、何?

ふと、頭に浮かんだ言葉。

持続性と一過性

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