多様な視点を持つことの必要性

カナダの心理実験で、

ウソをついてオオカミに襲われてしまう

「オオカミ少年」

のような話よりも、

正直に話したことで褒められる

「ワシントンと桜の木」

を読み聞かせた方が、

ウソが減ったという報告がある。

ウソをついたことを怒るより、

正直に話したときに

「正直に言ってくれてありがとう」

と伝えるよう心がけるのがよい。

正直さを褒めながら、

子どもがたまにウソをついた際には、

そのレベルを分析し、

「こんなウソをつけるようになったんだ」

と発達を確認する機会に

してみるとよいそうだ。

スポーツの指導者が教える時に

「できるのが当たり前」

という意識と、

「できないのが当たり前」

という意識の違いで、

選手に対する応対が

異なることに似ている。

意識が行動の基盤となる。

ということは、

幅広い視点を持つことが、

物事を多面的に

捉えることができるという事。

多様な社会において

指導者が身につけなければならない

能力の一つである。

『リフレーミング』

物事を捉える際の

枠組み(フレーム)を変えることで、

別の視点を持つこと。

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