言葉が表す関係性
「あいつ」 「あいつらぁ」
こんな言葉を聞く。
いやぁ~な気持ちになる。
こんな気分になる理由は、何だろう?
関係性が対等ではないこと。
相手を見下すことによって、
上下関係を構築する言葉。
上に立つのは、自分。
たった一言の言葉が、
相手との関係性を感じさせる。
優位性を保ちたい(マウントをとる)と
思っている人の意識が
そうさせるのかもしれない。
人は一人では生きられない。
アドラー心理学が提唱する、
『共同体感覚』
1. 自己受容(ありのままの自分を受け入れる)
2. 他者貢献(何らかのことに貢献していると感じられる)
3. 他者信頼(他者を仲間と思う)
これらを身につければ、
最初に紹介した言葉は、
使われないだろうな。