相手を不快にさせる言葉がけ
母親:「勉強やった?」
子供:「今やろうと思っていたのに!」
「うるさいなぁ!」
こんな会話に出会ったり、
体験したことがありませんか。
母親の言葉によって、
不機嫌になる子供。
何が、そうさせたのだろう?
『心理的リアクタンス』
自由を奪われた(自分が決められない)ことによる、
「心理的反発」のこと。
自分の自由が制限されたので、
それを取り戻そうとすること。
勉強するという方向性は、
息子も母親も同じ。
にもかかわらず、言葉の使い方で
コミュニケーションの効果が異なる。
「勉強は、計画通りに進んでいる?」
と言う言葉がけだったら、
子どもはどういう感情を抱くのだろう。
視点を「勉強する」から「計画の進捗」へ
変えることによって、
相手の感情が変わってくる。
自分の思いをダイレクトに相手に投げかける。
「忠告」
コミュニケーションの障害になることがある。