「さみしい」と「おめでとう」

女子プロゴルファー、宮里藍さんが

現役引退した時の

周りのコメントを思い出した。

日本では、「さみしい、さみしい」

米国では、「おめでとう(congratulation)」

文化の違いだろうか。

日本は、上下関係。

下の者が、上の者に対して何かを求め続ける。

だから宮里さんへの要求が、

「さみしい」につながったのだろう。

米国は、キャリアの終止符が

新しい人生のスタートと考える。

自分は自分、人は人。

頼るのは他人ではなく自分。

だから、新しい人生、おめでとうとなる。

どちらが、成熟した人間、

社会になっていくのだろう。

国家主導型という

上下関係に慣れてしまった日本。

新たな関係を築く時である。

米国をまねる必要は無い。

参考にして、

日本独自の関係を築き上げればいい。

工夫が得意な日本。

戦後の未熟な国が、

国家主導型で経済大国となった。

未熟な国が成長した。

今度は、成熟した国を

目指さなければならない。

国家主導型では、

成長した日本には適さない。

これを切り替えるのがとても難しい。

上下関係の上の者のブライド、

下の者の頼る・お任せ気質。

変わらなければならない。

では、何を変えるのか。

人間関係のあり方。

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