質の向上が急務
幼児教育無償化について
中室牧子(なかむろまきこ)教授の
言葉に共感した。
「幼児教育無償化に関連した
政府内の議論では、
幼児教育の「質」について
検討された形跡はほとんどない。
親の経済的負担の削除や
女性の就業率向上といった
大人の事情ばかりが議論され、
肝心の子供たちが受ける
教育の「質」の面からの議論が、
十分になされていない現状を
残念に思う」と。
「量」と「質」
「現象」と「本質」
スポーツの「技術」と「主体性」
日本の文化は、
「形の文化」だと思う。
「形」という「現象」から
教育されることが多い。
「形」を極めることによって
「本質」が育つと
考えられているように感じる。
「本質」は、育つモノという考え方なのか。
「本質」は、指導することによって育つ。
指導の仕方が明確になっていないだけ。