スポーツとSDGs(持続可能な開発目標)
「スポGOMIはスポーツ。スポーツマンシップにのっとって、ごみを拾ってください」
一般社団法人「ソーシャルスポーツイニシアチブ」
の馬見塚健一(マミツカケンイチ)さんが呼び掛けた。
3人1チームの参加者が、
トングとごみ袋を手に街へ出ていく。
参加した人の意識が変わる。
「最初は『ゴミ拾いがスポーツ?』と半信半疑。それが、競技が始まると必死になって拾いだす」
「学校で環境問題を学んでも、どこか遠い。ごみ拾いを『スポーツ』としてやると、競技中の思い出や仲間との連帯感を伴う。すると自分のこととして身近に考えるようになる」
目指す先を尋ねると、
「街からごみが消えれば、この競技は成立しない。最終目標はスポGOMIと言うスポーツがなくなること、かな」
SDGs(持続可能な開発目標)に関する活動?
『何』が持続可能なのか?
スポーツの形態なのか?
教えられたことの持続性は低い。
自ら行動し、
トライすることによって、
思考するようになり、
新たな行動につながる。
スポーツの『何』がSDGsなのか?
スポGOMIが語っているような気がする。