「問い」からの発展
「飲み物」
「自動販売機で売っていますか?」
輪になった小学3年生の児童が、
先生のポケットに隠された物が
何かを当てるため、
質問を繰り返した。
「先生のポケットに入っている物は何ですか?」
という問いに対して、
「回答」する児童と
「問い」を投げかける児童。
答えは、「牛乳瓶に入った牛乳」
続いて、牛乳瓶を回していき
気になったこと、
気づいたことを発表。
「牛乳は白かった」
「ふたが付いていた」
「飲むと背が伸びる」
・
・
「牛乳はなぜ白いのか」
「どうしてふたがついているのか」
「飲んだら背が伸びるのか」
前者の子どもはそこで終了。
後者の子どもは、
思い思いに調べ学習を始めた。
本や国語辞典をめくる子がいれば、
瓶を熱心に観察し続ける子もいた。
自分の疑問を
解決する喜びを感じている。