無意識の意識化
女子サッカーなでしこジャパンで活躍した、
宮間あやさんが、語った。
自分たちのやりたいサッカーを
一方的にぶつけるだけで
面白いだろうか。
相手があってこそサッカー。
人間関係とも似ていて、
異なる相手を相手として認め、
交わり合うからこそ
片方では手にし得ない
豊かなものが立ち上がりうる。
強い相手と対話するように
プレーという名のやり取りを
交わす楽しさが
団体競技のよさでもある、と。
まさに、スポーツは、
身体を使った言語(ボディーランゲージ)による
コミュニケーション。
プレーヤーが感じていることを
意識化している。
無意識の意識化である。
意識化に必要なもの
それは、
『言葉』である。
