若者に厳しい世の中

結婚した娘が、出産で帰ってきた。

子育てが始まった。

私の妻がサポートしている。

そんな状況を見て思った。

娘は、「子育て」を教わっていない。

娘だけではなく初産となる女性は、

「子育て」を教わっていないことに気がついた。

では、女性はどうやって子どもを育てたのか。

自らの努力と周りの援助によって、

子育てをしてきた。

数時間ごとにミルクを与える。

突然、泣き出した赤ちゃんをなだめる。

寝かせる。

オムツを替える。

赤ちゃんに振り回され、

疲れが蓄積されていくのが、よくわかる。

家内が交代しながら娘を休ませている。

でも、娘は不安と疲労の中で赤ちゃんに接している。

娘は恵まれている。

実母が援助してくれているから。

実母や義母の援助が受けられず、

旦那さんも帰りが遅いという状況で

孤軍奮闘している若いお母さんもいる。

昔も、一人で育てた若いお母さんもいたが、

地域の人達が、心身にわたって援助してくれた。

地域のコミュニティーが希薄となった現代では、

なかなか難しい。

お母さんの苦労を共感してくれる人が、

いるだけでも救われる。

若いお母さんの大変さは、

保育園だけの問題ではない。

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