子どもへの、ほめ言葉は大事
漫画家の内田春菊(うちだしゅんぎく)さんの
体験談に納得した。
彼女は子供のころ、
試験でいい点を取っても
「やればこのくらい出来たのに、前の試験では勉強を舐めてやらなかったのだ」
とか、
「褒めるとつけあがる」
とか言われた。
色々出来てるつもりでも
けなされ続けた年数がそこそこあったため、
仕事で褒められても、
素直にはしゃぐことが出来なかった。
次の瞬間、
別のことを言われるんじゃないかと
身構えたりして。
でも少しずつ、
ちゃんと喜べるようになってきてる気がする。
そして今となっては、
褒められるとすぐに、
「わーい」
「やったー」
と両手を上げる老女になった、と。
身内に限って
わざとけなす文化っていうものが、
世代的にあるような気がする。
「褒めるとつけあがる」
私の意識の中で、
中心にいたような気がする。
コーチングを学ぶまでは。
