他人に対する思考は、自分を表現している
遅刻してきた人に対して、
「寝坊でもしたんじゃないの?」
と考える人。
「何か大変なことがあったのかな?」
と心配する人。
これって、自分を表現しているんじゃないかと
思うようになった自分がいる。
物事に対して
ネガティブな面に視点を当てる自分。
相手のことを心配する
愛情に視点を当てる自分。
その人の他人に対する視点の位置が、
思考の方向性を決める。
まさに自分を表している。
スポーツ指導をしていた時に
自分の思考に対してハッとするときがある。
選手の思い通りに
できなかったプレーに対して、
ネガティブなことを
思ってしまう時がある。
選手を信じ切っていない自分に気づく。
「なぜできないんだ!」と思う自分。
自分の指導の目的の中に
「自分のためと」いう思いが、
少しでもあった時、
ネガティブな思いが発生するんだろうな。
スポーツ指導の目的を
明確にする必要性、『肝』だな。
