脳科学とスポーツの関係
大リーグのレッドソックスは、
「5歳までに生観戦するとファンになる確率が高い」
というデータを得て以降、
この年代の子どもに注力している。
例えば理科系教育の
普及に努める団体と協力し、
フェンウェイパーク
(レッドソックスの本拠地)を使って
理科の実験をした後に野球観戦する、
といったプログラムを運営している。
まさに『脳科学』
脳の特性を利用して、
お客を確保しようとしている。
脳がいかに人間の活動に
大きな影響を与えているかがわかる。
スポーツ界においては、
未開拓な領域である。
脳の特性を利用したスポーツ産業。
あるはずだ。
スポーツコーチング。
技術・体力といったハード面ではなく、
思考、創造という
脳を主としたソフト面の開拓。
産業となり、ニーズが増えれば、
スポーツ指導の
ステータスが上がる。
