指導(考える)か教授(覚える)か

手のモチベーション低下は、

チームにとって大きな悩みの一つ。

選手のモチベーションが低いと、

チーム内の雰囲気が停滞する。

成績も悪化し、

人材が流出しやすくなるなど、

チームにとって様々なデメリットがある。

要因は何か?

自分の視点と対処の仕方を変えることで

問題を解決していく方法を

「インサイド・アウト」

と言う。

外部から与えられて解決する方法は、

「アウトサイド・イン」

アメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズは言った。

「心が変われば行動が変わる」

「行動が変われば習慣が変わる」

「習慣が変われば、人格が変わる」

「人格が変われば、運命が変わる」

インサイド・アウトを端的に示している。

これらの行動に駆り立てるもの、

動機づけ。

「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」

「内発的動機づけ」に基づく選手は、

自ら考えて(主体性)活動する。

「外発的動機づけ」に基づく選手は、

教えられる(自主性・依存)と活動する。

何がこれらの多様な選手を生み出したのだろう?

普段の指導者と選手の関わり方に要因がある。

指示、指図、忠告、アドバイスが主となる

関わり方の中で活動してきた選手は、

アウトサイド・インの活動となる。

問いを中心とした

関わりの中で活動してきた選手は、

インサイド・アウトの活動となる。

新たな人工知能(AI)による

サービスが出てきている。

『チャットGPT』

人からの質問に

自然な言葉で文章を生成できる人工知能(AI)。

対話形式で質疑応答ができる。

検索から対話への移行である。

『ミッドジャーニー』

文章や単語で指示すれば、

人工知能(AI)が画像を生成するサービス。

画像の質は高い。

今までにも知りたいと思えば、

調べることができるサービスはあった。

調べる人と調べない人がいただけのことである。

AIの能力はさらに高まる。

創造力(クリエイティビティ)は、

AIの得意分野となってきている。

これからは、AIと

いかに共存するかという時代になる。

その時に人間に必要な能力は、

知識ではない。

「なぜ?」という、

自問する思考回路が必要となる。

それを育むための活動として、

スポーツは相性がいいと言える。

問題は、

指導者のスキル。

今までのスポーツ指導の形態では、

不十分である。

学習しましょう。

お手伝いします。

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