気づいていない自分を気付かされたこと
秋の空を見ることが好きだ。
いろいろな雲がある。
分厚い雲。
薄い雲。
人間社会を見ているようで、
なぜか興味を引く。
どこに興味を引くのだろう?
考えてみた。
気づいた。
雲の形に興味があるのではなく、
いろいろな雲が混ざっていても
その空に波風が立つのではなく、
平穏な状態を保っていることに
興味を持っていることに。
人間社会では、
多様な人がいれば、
波風が立つ。
その不安を和らげてくれることに、
興味を惹かれたのかもしれない。
ルールの中で
お互いが承認し合える社会。
そんな社会を望んでいる自分。
秋の空に気付かされた。