しゃべることの奥にあるもの

紅葉の中でのゴルフ、

心が洗われるような景色に

充実した時を過ごした。

その中でご一緒したメンバーで

気になることがあった。

その方はよくしゃべった。

しゃべることは誰でもすることだが、

その方は、回数、時間が多く長かった。

こちらが訊いてもいないことを

しゃべりかけてきた。

何だろう?

と考えてしまう自分がいた。

何がそのしゃべりを創り出しているのか?

自分を守ろうとしているように感じた。

何から?

自分への攻撃から。

自分への攻撃って、何?

自分への否定や非難。

自分の心を痛めること。

しゃべり続けることで、

自分を擁護する、

相手が責める時間を奪うなど、

色々なことを考えてしまった。

自分を振り返った時、

相手が訊いてもいないのに

しゃべる時って、

必ず理由がある。

友人と飲んで連絡もせず遅く帰った時。

「ただいま、遅くなりました」

「突然友人に相談されて」

「それも深刻なことで、大変だったよ」

など、矢継ぎ早にしゃべったことを思い出した。

なぜ訊かれてもいないのに、

しゃべり出したのか?

保身に他ならない。

何から守るのか?

妻からの言葉(怖い)

そんな時に言われた妻からの言葉。

「そう!」

これで終わった。

この時ほど恐怖を感じたことはなかった。これもコミュニケーションである。

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