あなたが伝えたいこと、伝わっていますか?
「なぜカタカナで言うのか」
コロナで日本中が大変だった時、
河野太郎防衛相は、政府や専門家らが使う
「クラスター」や「オーバーシュート」
と言った用語を
和訳で表現するよう呼び掛けた。
「年配者をはじめよく分からないという声を聞く」
と指摘。
「集団感染(クラスター)、感染爆弾(オーバーシュート)、都市封鎖(ロックダウン)ではだめなのか」
と提案した。
分からなければ、伝わらない。
ジャパネットたかた創業者の
高田明さんの言葉を思い出した。
「『伝えた』と『伝わった』は違います。伝えたつもりになっていませんか」
誰に伝えるのか?
その人に理解しやすい言葉は何か?
どんな伝えた方が効果的なのか?
大切なのは、伝えたい相手を知ること。
伝えたい相手に合った言葉を使うこと。
外国人に伝えるのに
相手の言語で伝える。
当たり前のようにしている。
にもかかわらず、
日本人に対しては、
配慮が欠けているように思える。
スポーツでの伝え方。
「もっと腰を低く構えろ」
「おもいっきり打て」
伝わるだろうか?