「〜したい」と「〜したくない」の影響力
人の葛藤。
「欲(たい)」と「嫌(ない)」がある。
欲:〜したい、
嫌:〜したくない
怖さを感じれば
「嫌」が勝る。
そのとき人は己に
否定的な指示を出す。
「〜は見ない」
「〜は考えない」
「〜を気にするな」
脳は、否定語の指示を
理解しないという特性がある。
例えば、
「ピンクのパンダを想像するな!」
そう指示されると、まず最初に
「ピンクのパンダ」を
イメージしてしまう。
その後に打ち消そうとしても
「ピンクのパンダ」を
意識づけしてしまう。
失敗を警戒すればするほど、
失敗してしまう秘密が
隠されている。
ゴルフで池越えのショット。
手前の池は入れたくないと
考えた時のショット。
池に打ち込んでしまう自分がいる。
「池に入れたくない」という思考を
「グリーンに乗せたい」という思考に変える。
次回のラウンドが楽しみである。