スポーツから学ぶもの
モスフードサービスの
中村栄輔(なかむらえいすけ)社長は語る。
サッカーはゴールにボールを入れるために、
11人がどう動くかを瞬時に決め、
攻めと守りを
同時に行わないといけない。
これは会社経営にもつながる。
例えば、
店舗でのゴールは、お客様の満足。
店を出る時、
「おいしかったよ。また来るね』
と言ってもらえること。
接客担当だけでなく、
カウンターの受付や調理担当者など、
スタッフ全員が
協力して店舗を動かしている。
もし、子どもが
オレンジジュースをこぼした時に、
近くのスタッフが子供の心配をしつつ、
ぱっと片付ける。
それを見て、カウンターのスタッフが
替えのジュースを用意する。
スタッフが自分で考えて
瞬時に行動する。
それが大切である、と。
『不測事態対応能力』
どうやって身につけるのか。
サッカーをすれば、
身に付けられる能力なのか?
情報を得て(インプット)、
考えて(スループット)、
行動(アウトプット)
できなければならない。
「自ら考える」
そして、
「行動する」
それも瞬時に。
「どうすれば身に付く」が、
課題である。