過程(プロセス)が注目される時代
スポーツ指導者研修をしていて
気づくことがある。
コーチングを勉強している人が
増えたように思える。
受講生同士の対話において、
コーチングに関する言葉が飛び交う。
その中で気になること、
聞こえる言葉が、
手段・方法と言う技術的なものが多い。
実践して気づいたこと、
それによって見つけた課題、
課題に取り組んだ成果などの
話題はまだまだ少ない。
原因として、
How to、傾向と対策を
中心とした取り組みが
まだまだ多く行われている現状。
コーチングの成果とは、
選手が限られた前提の中から
思考錯誤して
結論を出すプロセスにある。
道筋は、自由である。
勉強する人は、増えてきた。
得た情報や知識を実践して、
結果を振り返り、
新たな課題を見つけ、
さらに実践していく。
この繰り返しを続けていくことが、
学習者を増やすことになる。
私の課題が見つかった。
