これからのスポーツ指導の課題
スポーツ指導について
日本は、「人の努力」に頼る。
アメリカは、「仕組み」で対応する。
学校スポーツ(部活動)の限界が
今訪れていることにつながる。
先生の努力によって
成り立ってきた部活動。
努力が悪いわけではない。
問題は、努力に対して
お金が支払われないという状況である。
アメリカでは仕組みが整備され、
指導者として報酬が
得られる体制になっている。
これからの日本のスポーツ活動に
求められることは、
「良い指導者を雇う」ということ。
良い指導者とは?
指導の対価として
十分な報酬が支払われる指導者。
良いことにはお金を払うのは当然であって、
報酬を受け取る指導者は、
責任を持たなければならない。
スポーツ指導者とは、
技術指導ができるだけではなく、
「教育」ができる人でなければならない。
部活動が今まで継続されてきたのは、
教育者である教員が指導してきたから。
スポーツ指導の目的。
これを決めることが重要である。
