「競争」から「共創」へ
新たな考え方に出会った。
『会社はオーケストラがいい』
オーケストラはみんな楽器が違う。
違う楽器の人は、競争しない。
フルートとギターとチェロなら、
合奏(セッション)を。
ギターだけなら
「俺の方がうまい」と競争になる。
できるだけ必要以上の
競争状態にしたくない。
共に創造する
「共創」に持っていきたいから。
「これは僕がリーダー」
「これは君がリーダー、僕がフォロワーをやる」
時にリーダー、時にフォロワーで
組み合わせられる組織にしたいと言う思いから。
共創社会に欠かせないものは、
コミュニケーション。
企業社会では、コミュニケーションが
交渉とか取引になってしまっている。
「良し悪し」「有り無し」「関係性の上下」
黒か白かを権威でやってしまうと、
必ず上司や年齢が高い人、
権威がある人が勝つ。
それが正しいとは限らないのに。
競争から共創への理由がここにある。
「コミュニケーションが深まることがどう仕事に生かされるか?」
と言う問いに対して
「黒か白か」じゃなくて、
第3の道が生まれる可能性があるからとの答え。
対話を社内の研修に多く取り入れているとのこと。
ありのままの自分を
社員さんに受け取ってもらうことが出発点。
何の出発点か?
心理的に安全な社内環境を築くための。