指導者の学習の必要性
「イワムラは、何打席あればいいんだ?」
2007年、プロ野球ヤクルトスワローズから、
米大リーグのデビルレイズ(現レイズ)に
移籍して初めて参加した
キャンプで尋ねられた。
岩村選手は、答えられなかったそうである。
そんなこと考えたこともなかったし、
日本では、
選手に選択の余地は無かったから。
大リーグ式は、選手が自分で決める。
『自覚』と『責任』を高める。
メジャーリーグのやり方で
良いと思う部分を取り入れることは、
いいことだと思う。
問題は、与えられた選手が、
それに適しているかどうか、
ということである。
自分で考え、
自覚と責任を持って取り組むことは、
とても素晴らしいことだと思う。
しかし、今の日本の選手に
自ら考えて行う習慣が、
身に着いているのだろうか。
料理人が素晴らしい技術を持っていても、
材料が熟していなければ、
技術も生かされない。
材料が熟すには、
教育という肥料が必要である。
良い技術を生かすのも殺すのも、
材料を育てる、
指導者次第ということかな。
