不便がなくなると、どうなるんだろう?
山中にある山寺を
ライトアップするイベント。
気になる仕組みがあった。
夜の整備していない階段の場所が、
薄暗くなっていた。
主催者は言う。
「人は完璧な状態な時ほど、安心し注意力が散漫になる。少々見えにくい状況を作り出すことによって、注意力を高める目的でそうした」
結果的にケガ人は出なかった。
別のイベントで、
通路の段差をあえて残した会場。
その場所には、補助員を置いた。
車椅子の人が通るたびに、
補助員やお客さんが支援した。
障害があることによって、
人は様々な動きをする。
結果として、
注意深くなったり、
人とのコミュニケーションを図ることになる。
ハード面での安全(バリアフリー)は、
活発なコミュニケーションには、
不向きなのかもしれない。
「アドバイス」と「問い」の違いに似ている。
