声が出るようにするには
スポーツ動指導をして気づいた。
「ほめられる」、「承認される」
体験が少ない選手ほど、
相手をほめたり、
承認したりする声が出ない。
「しかられる」、「否定される」
体験が多い選手ほど、
ミスを指摘したり、否定する声を
発する傾向にあるように感じた。
自分の体験が、自分をつくる。
体験のないものを
表現することは大変。
これから選手は、何をすればいい?
体験すればいい。
どんどん「ほめられる」「承認」の
シャワーを浴びればいい。
浴び続ければ、
自分の感情に変化が現れる。
心地よい感情ならば、
人に伝えたくなる。
指導者は何をする?
選手の心の承認のバケツを
満たしてあげればいい。
承認のシャワーを発し続けた翌朝、
かすれ声の自分がいた。
