「でも」「だって」という言葉が持つ意味

ゴルフレッスンをして気づいたというか、

気付かされたこと。

「教えるは二度学ぶ」

実感した。

教えるというか受講者(クライアント)に伝える内容は、

原理・原則と

それに基づいた基本動作。

クライアントに示したり、

説明することによって、

私自身がそれらをおろそかにしていたことに

気付かされる。

結果として、

私のゴルフのテクニックや技術がよくなる。

ゴルフのスコアーが良くなった。

クライアントが発する言葉で

未来が予測できる。

「でも・・・」

「だって・・・」

この言葉を発している

クライアントの傾向。

コーチが伝えていることを

受け止めようとしない。

自分の考えを考え直そうともしない。

コーチの言葉を聞いているようで

聞いていない。

反論を考えている。

「でも」「だって」を発している

クライアントが変わる確率は低い。

今回のクライアントが発した言葉。

「いかに今まで自分が効果的ではない動きをしていたかがわかった」

人は今までの自分を否定できた時、

変わる可能性が高まる。

「でも」「だって」は、

今までの自分を肯定しようとする言葉。

変わりたいならば、

肯定していたのでは変わらない。

「でも」「だって」を発する本質を

わかっていないということである。

今回のクライアントの未来の可能性が

楽しみに思った。

先日、クライアントからメールが届いた。

「85のスコアが出ました」

次回会うのが楽しみである。

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