観察・意識・思考・行動

私の居住地域にある

神社の清掃活動。

300名ほど集まり、

4つのグループ(近隣の住居ごと)にわかれ、

4か所の草取りを中心に

活動した。

活動は1時間を目安とした。

示されたのは、

除草区域と時間だけ。

作業用具(電動草払い機など)は、

用意してあるだけで、

割り当てられているわけではない。

ご自由にということ。

これだけの指示で、

除草活動が成立してしまう。

30分を過ぎると、

終わる区域が出てきた。

活動している区域と、

終了時間まで待っている区域に分かれてきた。

同じ地域に住んでいる人たちなのに、

除草作業をしている人と、

終わって、作業をしている人たちの

すぐ近くで話をしながら待っている人、

その状況を見ていながら

何もしない主催者の人。

「すっきりしない感覚」が私を襲った。

私は、最後まで作業をしているグループだったが。

神社は1時間後きれいになった。

最初の簡単な指示だけで、

これだけの成果を出す

地域の人達に

すごさを感じた。

と同時に、

「主体性」と「自主性」について

考えることができた。

言われたことを行う

「自主性」のある人が、

自らやるべきことを考えて行う

「主体性」を持った人に変わっていったなら、

地域はどうなるんだろう。

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