多様性と分断

「分断の選択肢のない世界は、息苦しい」

この言葉に出会ったとき、

自らを振り返ることが出来た。

多様性を認めようと言っている人が、

分断ではなく、

同調を求めている現実があるということ。

同じ目的を持った人の集まりの中で

様々な提案がある。

それは、いいことである。

が、みんながそれに賛同するわけではない。

にもかかわらず、

次回はそれが主題となる。

多様な人が集まっているのだから、

その提案に共感する人は、

別の場でそれについて話し合えばいい事。

なぜ、みんなに行わせるのか?

なぜ、分断を認めないのか?

スポーツの現場でも

同様のことが行われている。

選手はみんな違う。

違うから練習も

違っていいはずなのに、

同じ練習をみんなに課す。

個別の練習が、

自由に認められていない状況がまだある。

以前の私がそうであった。

最初の言葉で気づかされた。

今では、分断の選択肢のない世界の

息苦しさを実感する。

多様性と分断。

分かっているようで、

できていない現実がある。

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