関係性と言葉
関係性について、思い出したことがあった。
シニア二人でのゴルフ。
キャディーさんは、
女子ゴルフアスリート。
相手は、元オリンピアン。
会話が弾んだ、
会話で、腹が立った事例が話題となった。
ゴルフで、第1打を打つ時に、
突然キャディーさんが、
「お客さん、右を向いていますよ!」
と、突然の言葉。
一気にやる気がなくなったそうだ。
キャディーさんが、腹が立った出来事。
お客さんから、技術について質問を受け、
答えた直後に
「でも、それはね………」
次からは、答える気にもなれなかったそうだ。
2つの事例。
何が不快感を創りだしたんだろう?
お互いの関係性が、「親密」であったなら、
そんなに問題にはならなかったと思う。
そうではない関係性の時、
言葉によって二人の関係性が
上下関係となり、
発せられた言葉が、
「忠告」、「否定」
と、感じさせてしまったのではないか。
