【人はみんな違う】

子どもは通園や通学の負担が大きくなってくると、

朝起きる時や出かける準備をするとき、

実際に玄関を出る時に機嫌が悪くなってしまうことがある。

「登園渋り」や「登校渋り」などと呼ばれる。

行き渋りについて、園や学校の先生に相談すると、

「来てしまえば楽しく過ごしていますよ」

と、よく言われる。

これはそのまま受け取ってしまって大丈夫なのか?

行きたくないと思っていた場所で、

本当は来たくなかったんだという気持ちを示すために

不機嫌でい続けたり活動に参加しなかったりするのは、

かなりのエネルギーを要する。

大人ならば不本意だと示すために

あえて「ストライキ」をすることもできるが、

子どもには難しい場合も多い。

来てしまったからには、

その場に迎合して少しでも楽しめる活動に参加することが

一番楽にやり過ごせる方法なのかもしれない。

子どもにも演技ができることを大人は忘れてはいけない。

本当に園や学校で楽しめているのなら、

そして通うことで疲れすぎていないのなら、

行き渋りは徐々に和らいでくるはず。

行き渋りがだんだん強くなっているのか、

弱くなっているのかの見極めがとても大切。

ただ、行き渋りが弱くなっていても、

中には抵抗をあきらめてしまった子どもがいることも

気にかけておく必要がある。

思い込みで応対してはいないか?

人はみんな違う。

自分ではない。

分かっていながら、行動に移せない自分がまだいる。

つい自分の意見を押し付けてしまう。

相手の話をきいている最中でも

訊かれてもいないのに自分の意見を言ったり、

フォーミー(for me)質問を言っている。

私の心のどこかに従わせたいという意識があるんだろう。

フィードバックの重要性を痛感するようになった。

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